不動産経営をされている方の多くは、
相続対策として不動産経営を始めています。
この際、ほとんどの方が借り入れをしており、
不動産建築時には大きなプレッシャーを感じます。
それでも、「先祖代々の不動産を守りたい」「自分の代で財産を減らしたくない」
という強い願望が、不動産建築を決断する原動力となっています。
事業においては、願望や熱意が非常に重要です。
これらがあれば、様々な対策や取り組みが可能となり、
「今のままではだめだ、対策をしよう」と前向きに考えることができます。
例えば、あるお客様に将来の相続税の予測額をお伝えした際、
その金額が予想を大幅に上回っていることに驚かれていました。
確かに厳しい話かもしれませんが、将来の課題を知ることは、
それを乗り越えるための第一歩です。
以前は、金融機関や税理士事務所、建設会社がリスクを測定し、
建築を相続対策として提案するケースが多くありました。
しかし、建築費や金利の上昇、未活用地の不足など、現状はますます厳しくなっています。
このような状況で生き残るには、さまざまな対策を検討する必要があります。
それでも「何としても不動産を守りたい」という強い願望があるならば、
その願望に基づいて最適な対策を考え、
それを実現するための専門家を探すことが重要です。
当事務所を訪れる方の多くは、他の税理士事務所で十分な対応が受けられず、
困り果てているケースが多いです。
私自身も、皆様と同じように「何とかしたい」という熱意を持っています。
皆様も、ぜひ「何としても守りたい」という願望を大切にし、
それを次の世代に引き継いでいってください。
令和6年8月30日