税理士の髙島です。
子供がスイミングに通っているのですが、
先日、試験に合格できたと喜んでいました。
スイミングスクールでは、できた項目ごとに等級が分かれており、
クロールが出来るようになるまでに
まずは10メートル、次は15メートルと
かなり細かく段階的になっています。
これを観ながら、不動産経営者の事業承継も同じだなぁと思いました。
いきなりすべてが出来るようになるわけではなく、
まずは会計ソフトになれる。
次は、不動産関係の知識をつけていく。
管理会社や建設会社と打合せを行う。
時には交渉も必要になるでしょう。
さまざまな項目を段階を踏んでできるように育てていかなければいけません。
相続が起こってから引き継げばよいという考えでは、
複雑化し、かつ税負担が重たい今の時代の波は
乗り越えられないのだと思います。
後継者育成が一番の事業承継対策!
令和5年4月14日 税理士 高島聖也