税理士の髙島です。
6月も今日で終わり、明日から7月です。
7月は路線価が公表され、令和4年分の相続税申告や贈与税申告の
基礎資料になります。
現在、当事務所でも数件の相続税申告を受任し、業務を行っております
既に発生した相続に係る申告ですから、いかに適正に評価減を行い、
税務調査の必要性がないように財産を評価していくかが相続税申告
のポイントになります。
相続は人の死によってスタートします。死というと
終わりというイメージが強いのですが、
相続税申告という業務をしながら、
思うことは、相続が発生することによって
次の対策などが始まっていくということです。
財産を引き継いだ方がこれから幸せに暮らしていける
次の世代に揉めずにバトンタッチできる方法を考える。
実は相続は、終わりではなく始まりなんだと思うのです。
これをスタッフに行ったところ「所長、ポエマーですね」
と言われてしまいました。
令和4年6月30日 税理士 髙島聖也