賃上げや生産性向上による影響
税理士の髙島です。
5月は10連休があり、お客様の売上等に
どのような影響があるか。
その結果を今月確認しています。
結果から言うと飲食業や小売業など『来客型ビジネス』
は売上が減少しています。
売上が減っているということは、利益が減っているということです。
それなのに、政府は賃上げの方向性で動いています。
このままでは中小零細企業は倒産してしまうではないか!?
・・・その通りです。
私は思うのですが、以前は『中小企業を守るべき対策』が
多く行われていました。
今からはそのような対策は積極的に行われないのではないかと思います。
生産性向上や経営改善に真剣に取り組まない中小企業は
できれば廃業してほしいというのが本音ではないでしょうか。
ではどのようにすればいいのか。
やはり社長自身が勉強して、経営改善に取り組むしかありません。
経営に裏技はないのです。
それは私たち税理士業界も同様です。
お客様がなにを求めているのか。
何をすれば喜んでくれるのか。
経営の原理原則を忘れずに
追及することが大切ですね。
令和元年6月9日 税理士 髙島聖也