本日は、TKC宮崎支部大和部会の税理士向けに
「税理士が行う家族信託提案」という演題
でお話しをさせていただきました。
家族信託の税務上の取り扱いを
信託設定時、受益者変更時、信託終了時別の取り扱いや
信託財産の評価、信託不動産に係る損益通算の規制、不動産流通税についての取り扱い
など基本的な項目から、みなし受益者など少し特殊論点なども
触れさせていただきました。
お客様が実際に家族信託を必要としていても
そばにいる税理士が知らなければ、
手遅れになる場合もあります。
その時たまたま研修などで、
家族信託に出会えば対策を打つことができるのですが、
そのようなケースはまれでしょう。
やはり一番身近な専門家が家族信託の普及に
力を入れていただきたいものです。
H31.4.9 税理士 髙島聖也