こんにちは!
今日は「資金に余裕があると賃貸経営はどう変わるのか?」についてお話しします。
実は、資金の余力があるかどうかで、不動産経営の結果ってけっこう違ってくるんです。たとえば…
• リフォームや修繕をまとめて頼むことで、コストを抑えられる!
• 「すぐ払うから、少し安くしてくれませんか?」と支払い方法で交渉できる!
こんな感じで、資金の余裕があれば、支払い方ひとつで経費を節約するチャンスが広がります。
火災保険の払い方でも差が出る!
具体例をひとつ。火災保険、どうやって払っていますか?
• 年払いにするか…
• 5年分を一括払いにするか…
この選択で、実は金額が変わります。まとめて払うと割安になることが多いんですよね。
少しの差でも、積み重なれば大きな節約になります!
空室対策も「資金余力」で変わる!
空室が出たとき、資金がギリギリだと、
「とにかく早く埋めたい!」→家賃を下げるしかない…
ってなりがちです。これ、もったいないですよね。
でも、資金に余裕があればどうでしょう?
「まずは高めに家賃設定して、ダメなら下げればいいか」
「時間がかかっても、良い入居者さんを待つスタンスで行こう」
こんなふうに攻めの姿勢でいられるんです。
管理会社にも「まずは高めで募集してほしい!」とお願いしやすくなります。
資金があるのに攻めないのはもったいない!
ここで、ちょっと注意点。
資金に余裕があるのに、過度にリスクを恐れて動けないオーナーさんも少なくありません。
たとえば…
• サブリース契約をしているけど、実は必要ない
• 空室リスクを回避しようとしすぎて、利益を削ってしまっている
こういう場合、かえってリスクを増やしているかもしれません。
せっかくの資金余力を活かせていないのはもったいないですよね。
まとめ:資金計画をしっかり立てよう!
賃貸経営では「攻め」と「守り」のバランスが大事です。
資金に余裕を持たせることで、選択肢が広がり、有利に進められる場面が増えていきます。
しっかり資金計画を立てて、余裕のある経営を目指していきましょう!
令和7年1月8日 税理士 髙島聖也