税理士の髙島です。
インフレ対応セミナーをさせていただきました。
そのレジュメを作りながら思ったことは、
入居が決まらない、家賃が上がらないという方は
特段の努力をされていないという点です。
築30年以上たった物件を見た時に、
まだ競争力(魅力)があるかを客観的に考えることが
大切でしょう。
まだまだ使えると思うかもしれませんが、
時代は変わっています。
先日の大学卒業生の98%が就職できているという記事
がありました。
いまから働く人たちは、恵まれた環境で育ち、
企業でも恵まれた労働環境で働く方が増えていきます。
その中で生活に求めるものは変わっていきます。
使えるか使えないかではなく、市場のニーズに合わせた
変化をしていくことが不動産経営にも求められています。
本当は、リノベーション工事を実施し、
市場に合わせた設備を提供したほうがい
損益もよくなるというケースが多くあります。
市場が何を求めているのかを一度チェックしてみてください。
令和6年5月25日 不動産専門税理士 髙島聖也