家族信託と生年後見人制度の違いについて動画を作成しました。
ここでお伝えしたいポイントは3点です。
①家族信託は、財産管理の手法であるということ。
成年後見人制度は、身上監護と財産管理
②家族信託は、意思判断能力があるうちにしかできない制度だということ。
成年後見制度は、意思判断能力が低下してからする制度。
③家族信託は、財産管理者を指定できるということです。
成年後見人制度は管理者を家庭裁判所が選任する制度。
以上のように家族信託と成年後見人制度には違いがありますので、
それぞれの用途に合わせた活用が必要になってきます。
令和6年2月8日 税理士 髙島聖也