こんにちは、萩原です ^^)
税理士試験がひと段落し、最近の空き時間は積読の消化をしています。
つい先日読了したのが、桃野雑派著『老虎残夢』です。
登場人物のほとんどが湖の上を歩けたり雪の上を足跡を残さず歩けたり、
毒が効かなかったりするアクションファンタジー的世界観で、本格的な密室殺人が起きるミステリーです。
突飛な設定と正統派謎解き要素のギャップが面白かったですし、登場人物も魅力的でした。
個人的には女性武侠かつやり手経営者の祥纏が一押しキャラクターです。
次は佐藤究著『テスカトリポカ』を読みたいと思っています。
こちらもなかなか突飛なあらすじですが、読むに覚悟が要る作品らしいので
心を強く持って読もうと思います!
令和4年8月30日