タワーマンションの落とし穴

こんにちは!安江です!

事務所の近くの桜も八分咲きほどになり、春がやってきたなと感じています。

 

確定申告も落ち着き、少し時間も出てきたので、溜まっていたプレジデントの記事を読んでいました。

知識の仕入として、私が今年から定期的に読んでいるものなんですが、その中で不動産に関する資料がありましたので、シェアをさせて頂けたらと思います。

 

今回のテーマはタワーマンションについて。

タワーマンションは東京を中心に増えてきており、福岡も香椎照葉や西新、百道に建築がされています。

技術が高まったことや土地価格の高騰により、都心部に多く建築が行われ、2004年からの15年間で首都圏で供給されたマンションの4分の1がタワーマンションだそうです。

以前まではタワーマンションは下がりにくいと言われておりましたが、ここ最近はその価値も下がってきているようです。

その理由はいくつかありますが、その中の大きな理由として、大規模修繕が挙げられます。

 

タワーマンションは高いがゆえに足場を組むことが難しく、その費用は通常よりも多く生じます。

また、エレベーターもいくつか備え付けている場合も多く、停電に備えて、非常用の発電設備もあるようです。

この費用も数千万円ほどするそうです。

 

これらの費用を負担するのは、所有者の方たちです。

毎月の修繕積立金だけでは補えずに、高いメンテナンス費用をさらに負担をすることになってしまいます。

分譲マンションだからと言って、買ったら終わりでは無いということですね。

 

これが賃貸の場合であれば、これらの費用を負担するのは、オーナーの方です。

長く所有し続けると必ず生じる修繕費。

建物を建築する際にはそのことまでしっかりと計画に織り込んで、進めていかなければ将来大変なことになるのでは無いかと思います。

建築の際にはぜひお近くの専門家にご相談の上、慎重に進めていかれてくださいね。

 

参考記事はこちらから。

エリート共働き夫婦の末路「タワマンを買った人は五輪後、本当の地獄を見る」 賢い投資家はすでに売却している

(PRESIDENT 2020年3月20日号)

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