相続で揉めたというケースの場合に、
相続以前から仲が悪かったというケースも
あれば、相続をきっかけに争いになったというケースもあります。
相続で争いになってしまった場合に、
争った相続人が悪いのでしょうか?
私は、しっかりと対策をしなかった被相続人が悪いと思っています。
特に遺言書を書いていなかったケースです。
相続争いという火種に対して、
遺言書というスクリンプラーを設置していなかったということになります。
火種はどこにでもあります。
遺言書を書きましょう。
ただ、遺言書は書き方を間違えると『ガソリン』にもなります。
火種に対して『ガソリン』をまくと、
大火事になります。
書き方にも気を付けましょう。
令和2年1月24日 税理士 髙島聖也