税理士の髙島です。
10月から消費税アップということで、
それまでに物件を会社に売却したいという
法人化案件を現在4件行っております。
その中で借入金があるところについては
金融機関との打ち合わせを行っています。
その中で思うことは、
借りたお金は返さないといけないということです。
今は低金利ですから銀行は貸付をしたがります。
金融機関にとって厳しい時代です。
そんな時に借りたお金を不動産オーナーさんたちは
これから返していかなければいけないのです。
借りたご本人だけで終わるケースもあれば
孫まで返済期間が及ぶケースもあるでしょう。
これから不動産経営は厳しい時代に向かっていきます。
厳しい時代を乗り越えるためには、
不動産だけでは難しいです。
お金が必要です。
不動産とお金のバランス。
そして何かあった時に耐えられるだけの余裕資金。
これを作っていく仕組みが必要になってくるのです。
また、任せっきりの経営では絶対にお金は残りません。
しっかりと自分自身で管理と把握をし、
何があっても大丈夫という状況を作り出す
努力をする必要があると思います。
それが経営なのです。
不動産オーナーも経営者。
一緒に頑張っていきましょう。
令和元年9月12日 税理士髙島聖也