桜、今年は見に行くことが出来なかったので、来年こそはと思っております。
さて、先日６００人もの参加者という大きな規模で行われた企業防衛の研修会に参加させていただきました。
そこでＴＫＣ千葉会の佐藤先生のお話しの中でとても印象深いお話しがありましたので、ご紹介したいと思います。
売上拡大のためには、よく経営理念を立てましょうと言われると思います。
それはなぜなのか。これを桃太郎の話に例えてお話ししてくださいました。
桃太郎は村人のため、愛する育てのおじいさんおばあさんのために、鬼退治をしようと鬼ヶ島へ向かいます。
その道中で、犬、猿、雉に出会い、そのきび団子をくれるなら手伝うよと、私たちにも大切な人たちが鬼にいじめられているだと言って仲間になってくれます。
そしてその夢、目的のために一致団結してそれぞれの特徴を生かして鬼を退治することに成功します。
その結果として財宝なども一緒に手に入れることが出来ました。
「大切な人を守るために鬼退治をする」という理念に共感して、仲間たちも動きました。
これが経営理念にも当てはまるということでした。
桃太郎の目的が鬼退治ではなく財宝が目的だったら、仲間たちも自分の利害だけを追い求めてうまくいかなかったと思います。
トップである経営者が夢、目標、理念を掲げて、社員たちがそれに向かって同じ方向を見て、仕事をする。
未来の数字を予測して計画して、そこに向かっていくことが大事なのではないかと、この研修を受けて感じました。
当事務所では隔週の水曜日の早朝に経営者の方にお集まりいただいて、経営計画の立て方という勉強会を受けていただいております。
想いのこもった経営計画を立てていただけるようになり、実行、達成していただければなと思っております。
思えば、私自身も理念に共感してこの事務所に就職することを決めました。
学生のころに、当事務所代表高島に出会い、「こんな事務所にしたいんだ」という熱い想いを聞きました。
この人の元で働いてみたいというのと同時に一緒にその夢のお手伝いをしたいと思いました。
私が桃太郎の物語でいう犬なのか猿なのか雉なのかわかりませんが（笑）
高島事務所にとって少しでも力となって、一人でも多くの経営者さま、オーナーさまのお力になれればなと思っております。
少し長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
