税理士の髙島です。
相続対策を考えるときや相続税申告を
するときも、とても大切にしている
ことがあります。
それは「家族の将来についてどのように考えているか」という
ことです。
この土地は、相続した後に介護費用捻出のために、
売却する予定だ。
こんな場合には、小規模宅地等の減額や居住用財産の特例、
売却後の住宅資金贈与が活用できます。
また、子供が二人いてそれぞれに不動産を相続させたい場合には
建築のご相談時には将来の分割もイメージして、
建築計画を提案しています。
将来をイメージした税金対策。
そのためには家族の将来の話をすることがとても大切ですね。
コロナ過にある今、なかなか家族でそのような話ができません。
オンラインなどの仕組みもありますが、
できればコロナが早く終息し、家族で話し合いができるようになって
ほしいと願っております。
令和3年1月6日 税理士 髙島聖也