税理士の髙島です。
12月1日で開業して丸7年になりました。
なんだかあっという間です。
少し話は変わるのですが、
実は税理士を目指す人が減っています。
少子高齢化の影響で、若者の人数が減っているということも
あると思うのですが、
それよりも税理士という仕事に対する魅力が
減っているのではないかと思います。
また、税理士になるのは二代目ばかりで、
税理士試験をすべて受験するのではなく
大学院に行って科目免除をして資格を取得するという
ケースが増えているようです。
税理士事務所って、お客さんの帳簿作成と申告作成業務だけ。
将来的にはAIにとって代わられてしまう仕事だと
思われているのでしょうか。
確かにAIにとって代わられる業務も多くあります。
帳簿入力や簡単な税務判断はAIがしてくれるようにこれからの
10年間でなるのでしょう。
ただ、税制ってホント難しいということを最近思うのです。
「不動産専門でいて本当に良かった」
税制は複雑になっています。
難しいから、一歩を踏み出せないという税理士の先生が多いのではないでしょうか。
また、難しい事案にぶつかったとしても数年に1回の業務。
なかなか知識が追い付いていかないのです。
専門だから、不動産に関する複雑な業務の相談を多くいただきます。
開業して7年ですが、不動産オーナー様の家族信託や法人化、不動産売買に関連する業務
はトップクラスになることができました。
これからも不動産オーナーに喜ばれる税理士事務所を目指して、
スタッフとともに自己研鑽をしていきたいと思います。
令和2年12月4日 税理士 髙島聖也