税理士の高島です。
今年になって、コロナ対応に追われておりましたが、
お客様の相続対策を一つずつ行っていくように
7月より定期的なフォローに力を入れております。
こんな時だからこそ、現状におけるリスクをしっかりと
把握し、適切な対策を講じることが大切です。
相続対策の中でも一番重要になってくるのが
分割対策です。
その要ともなってくる『自筆証書遺言』について、
民法改正により、別紙財産目録添付や
法務局での保管がスタートしています。
法務局保管は7月10日よりスタートとのことでした。
福岡法務局のURLを下記に載せておりますので、
ご興味がある方はご覧ください。
http://houmukyoku.moj.go.jp/fukuoka/page000001_00087.html
当事務所でもお客様に対して、積極的に遺言書を作成するように
指導を行っております。
目に見えない争いのリスク。
これをゼロにすることはできませんが、軽減することはできます。
自分がいなくなったとしても、家族が安心して暮らす世界を
作る。
財産を持っている方にとって、課された使命だと思います。
コロナ第2波が来る前に、皆さまもぜひ、チャレンジしてください。
令和2年7月15日 税理士 高島聖也