税理士の髙島です。
当事務所のお客様には不動産所有会社のお客様が10数件あります。
そのお客様の決算をするときに、しっかりと預金が増えているか
前年よりも純資産が増えているか。
これをチェックしています。
相続税対策というと、借入をして建物を建てる。
どちらかというと純資産を減らすイメージですが、
不動産所有会社のメリットは毎年の税金を安くすること。
そして、しっかりとした預金を貯蓄する。純資産を増やすという
ことに尽きると思います。
なにがあっても大丈夫な状態を作っていく。
これは経営者が常に考えなければいけない絶対条件です。
そのためには、毎年の決算書を見ながら、
自社は安全な経営ができているのか。
無理をしていないか。
建て替えの建設費用をためるためには
あと何年必要かなどを検討することが大切です。
今月は設立3期目の不動産所有会社の決算を精査しておりますが、
順調に純資産を増やしています。
お客様の経営改善はとてもうれしいものです。
令和元年8月1日 税理士髙島聖也