税理士の髙島です。
本日は『社員の評価方法』ということについて
触れたいと思います。
当事務所は不動産オーナーに特化しているのですが、
実はほかの業種のお客様の顧問をさせていただいています。
今は人不足のため、皆様の悩みは
雇用の確保です。
そんな中取り組まなければいけないのが残業時間の削減です。
中小企業は収益性が悪いため、どうしても長時間労働で
成り立ってきた部分があります。
しかし、テレビなどでも取り上げられているように
過労死の問題などで日本全体として
残業時間削減の働き方改革が必要になっています。
今日、とある上場しているハウスメーカーの営業の方に聞いたのですが、
今は以下のように評価が変わってきているそうです。
評価が高い順
①残業なし、成果あり
②残業なし、成果なし
③残業あり、成果あり
④残業あり、成果あり。
昔は
①残業あり、成果あり
②残業なし、成果あり
③残業あり、成果なし
④残業なし、成果なし
これはすごいなぁーと思いました。
しかし、中小企業はこれでは難しいと思います。
②の方を雇用することは難しいので、
どのように仕組みを作って、一人では成果は上げられないけど、
みんなで成果が上げれるように仕組みを作っていく必要があるのでしょう。
H31.3.10 税理士 髙島聖也