テレワークと賃貸経営

こんにちは!安江です。

 

大変寒い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

私は、先日の大雪の日に博多駅近辺で派手に転倒をしてしまい、軽い打撲をしてしまいました。雪に慣れていなくて、通勤するのも一苦労でした。

自然というのは、怖いものですね。

 

さて、当事務所がある福岡では、1月13日に、新型コロナウイルス感染症の影響から、緊急事態宣言が出されました。

飲食店の営業短縮やテレワークなどが求められることでしょう。

 

前回の緊急事態宣言時には、東京の方では、渋谷などの一等地と言われる地域のオフィス系のテナントの解約が相次いだそうです。

テレワークによって、オンラインで仕事が出来てしまったことから、高額な賃料を払ってまでしても、都心に大きな事務所を構える必要がなかったことが理由のようです。

上京している大学生たちも、リモートでの授業になったことから、高い賃料の都心のマンションを解約し、地元の実家に帰って、授業を受けたりなどをしているそうです。

 

そんなときに、多くの方から上がった悩みの声が「テレワークをする環境がない」というものでした。

仕事が出来る机や椅子がないという方やテレワークをする部屋がないという方が多く、ビジネスホテルなどに移動をして、仕事をされた方も多かったそうです。

 

最近では、テレワークするための小部屋やスペースがはじめから標準整備されたマンションも出て来ているようです。

必要な人からすれば、魅力的な間取りや物件になり、他の不動産オーナーの方との差別化にもなることでしょう。

 

 

二度目の緊急事態宣言。

今回も前回と同じようにテレワークが増え、今後はテレワークで働くことが当たり前の業種も出てくるかもしれません。

 

時代の変化に伴い、入居者の価値観や不動産オーナー様の賃貸経営のやり方にも変化が生まれることが予想されます。

信頼する専門家の方にぜひご相談の上、長いスパンで不動産経営を考えていって頂けたらと思います。

 

 

寒さにウイルスに。くれぐれもお体にはお気を付けください。

 

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