目的・目標を明確にしていますか?【福岡・相続対策】

税理士の高島です。

先日、HPからの問い合わせがあり、

面会をしました。

当事務所にご相談に来られる方は

地主の方か、今は勤務だけれどこれから

不動産の購入を考えている

という方がいらっしゃいます。

地主の方は、自身が相続している土地活用

ということが

目的になってくると思います。

では、これから不動産を購入するという方は

どのような目的になっているのか。

この目的の決定が非常に重要になります。

経営における目的は「お客様創り」です。

◆ 入居されている方に満足してもらう。
◆ 継続して入居してもらう。

ということになります。

皆さまもご承知の通り、ロバートキヨサキさんの

「金持ち父さん貧乏父さん」の影響から

サラリーマン大家など、リーマンショック以降

投資をするという方が増えました。

これは非常にいいことだと私は思います。

積極的に事業を行っていく若者が増えることは

日本の未来にとって明るいことでしょう。

しかし、目的を明確にせずに事業をスタートされる方も

実は多いのです。

老後の資金作りが目的なのか、専業大家に

なることが目的なのか。

それを達成するためには、家賃収入が

いくらあって、

手取りはいくらなければいけないのか。

これを明確に描き、達成していくことが

重要になります。

融資が受けられるまで借りる。

融資を受けるために法人を作った方がいいと

銀行に勧められた。

これでは、なんの為に事業をしているのか。

金融機関のために事業をしているような形に

なってしまいます。

長くなりましたが、目的そして目標を明確にする。

このプロセスは実は不動産経営においても

重要になります。

皆様もぜひ、不動産経営をする目的を明確に

してください。

事業承継を考えられている方は、

次の世代にも語り継げる

目的と目標を作り上げてください。

  令和2年7月9日 税理士 高島聖也

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