税理士の高島です。
今日は、当事務所の不動産オーナー様向けの
財務勉強会の資料を考えていました。
皆さま、自社の不動産経営について、
数字で考えることはありますか。
相続税対策で不動産を建てたとしても、
事業が成功して初めて、対策が成功した
ということになります。
私のお客様の中にも創業20年とか
創業50年とかの不動産業を
営まれている法人のお客様がいらっしゃいます。
いい経営を長く続けていれば、
自己資本蓄積が高くなります。
しかし、業歴は古いのに自己資本が多くない
という場合もあるのです。
その一番の理由は、目標を定めていないこと
にあります。
経営をしていくためには、経営の目的や目標に
ついても定めていく必要があります。
経営の目標は『お客様創り』になります。
誰に喜んでもらうのか!?ということです。
そして目標を決めなければいけません。
財務上の目標を決めるための基準について、
自己資本比率について、
下に載せておりますので、基準にして頂ければと
思います。
令和2年7月4日 税理士 高島聖也