税理士の高島です。
6月より通常勤務に戻すという中小企業が多いようです。
一方、大企業はまだ慎重にいくという企業が多いようです。
やはり、6月以降もウィルスとの共生していくということなので、
いきなり通常勤務というのは、少しリスクがあるように思います。
政府も徐々にとお願いしていることもあります。
人との接触8割カットから5割程度にということも
いわれております。
当事務所でも6月は5割カットを目標にやっていきたいと思っております。
ここで、大事にしておきたいのは、なぜこの目標を立てるのかということです。
まず目的は「感染予防をすることにより、経済を回しながら、安全な生活を送る」ということです。
医療崩壊を起こさない、経済も守る。そのために
当事務所としてできることは何かを考えるということです。
次に目標です。これが「5割カット」ということになります。
そして、そのための方法ですが、
これについては、明日の所内会議でスタッフと一緒に考えたいと思います。
5割カットといえば、
たとえば、毎月あっていた関与先様について、6月は面談するが、
7月はテレビ会議を行うという
方法があります。
また、3時間面会していた関与先様について、
リモートなどを使って1時間半に短縮するという方法も
あります。
目標が決まれば、それによって手段はいくらでもあるのです。
やはり、目的と目標を決めて行動することの大切さがここにあります。
それと、その後の検証も大切です。
コロナ対策といえば、大変そうですが、
いつも行っている対策を整理しながら行うことが大切ですね
皆様も身の回りの方の安全を保ちつつ、経済活動を行っていく
ためには、どのようなことを行えばいいのか、
考えてみてください。
令和2年5月31日 税理士 高島聖也